2021/08/13 13:40

夏真っ盛り。昆虫の活動が最も盛んな時期です。今回は昆虫の図鑑や科学絵本をご紹介します。

虫取り網を持っている子どもたちの姿も多く見かけますね。昆虫の知識を深めると、採集や観察がさらに興味深いものになるかもしれません。


本の詳細ページは、画像をクリックまたはタップしてくださいね。


●夏の虫 夏の花 645種の身近な生きものの世界  (福音館のかがくのほん)

夏の身近な虫と花、645種類を紹介した図鑑絵本。生息している場所がイメージしやすいように、その生き物が住む環境と共に描かれています。


●昼の虫 夜の虫  (福音館のかがくのほん)

昼に活発に動く虫と、夜に活発に動く虫を生き物が住む環境と共に描いた図鑑絵本。虫の種類の他に虫が集まる草木、花々の名前も知ることが出来ます。


●かみきりむし (かがくのとも特製版)

シロスジカミキリの一生を写真で追った観察絵本。昆虫の写真絵本を数多く手掛ける写真家・今森光彦さん作。


●昆虫 ちいさななかまたち (福音館のかがくのほん)

身近な昆虫を中心に、どんな場所にすんでいるのか、美しい絵で紹介します。合わせて、幼虫からさなぎを経て成虫になる様子や、オスとメスの違い、エサの捕り方なども丁寧に描かれ、昆虫をテーマに絵を描きつつけた得田之久さんが、「新しい図鑑」に挑戦した科学絵本。


●昆虫  小さな虫たちのせかい  (絵本図鑑シリーズ)

昆虫と植物とのつながりを中心に、自然のなかでの昆虫のくらしぶりを紹介した図鑑絵本。長谷川哲雄さん作。


●セミのおきみやげ たくさんのふしぎ

セミをたくさん集めるのはたいへんでも、ぬけがらならたくさん集められます。集めたぬけがらを手がかりにセミの生活を推理しよう。


●昆虫の図鑑 小学館 新学習図鑑シリーズ2

●昆虫の生態図鑑 小学館 学習図鑑シリーズ28

昭和40年代に発行されたレトロな小学館の図鑑。


●昆虫図鑑 ポケット科学図鑑2 

●原色少年昆虫図鑑

昆虫は主にイラストで描かれた昭和レトロなポケット図鑑です。


●自然図鑑  動物・植物を知るために

●まるごと近所の生きもの 学研もちあるき図鑑

昆虫だけではありませんが、昆虫の生息場所や豆知識も載っています。持ち歩きに便利なサイズです。

●ハンガリーの図鑑 

「Bogarak」甲虫

「Sáskák, szöcskék, tücskök」イナゴ、バッタ、コオロギ

「Lepkék」蝶、蛾

●ヨーロッパの蝶と蛾図鑑 Butterflies and Day-flying Moths of Britain and Europe

洋書のポケット図鑑。どれも味わい深いイラストで描かれています。


●くものいえ 改訂版

クモは昆虫ではないのですが、視覚的に美しい本なのでご紹介します。夏の夜に、クモが巣づくりから獲物を捕らえるまでの様子を、黒の背景に美しく描かれています。得田 之久さん作。



気持ち悪いとか苦手とか言われがちな昆虫を本から少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。