2022/03/09 14:36

おかげさまで、くまぐまは3/9で1周年を迎えることができました!

くまぐまを、ご利用、ご覧いただいている皆様に心より感謝いたします。

1年前、仕事を辞めた後に次は何をするか悩んだ時に始めた、このオンラインショップ。

昔から好きで集めてきた絵本や動物のビジュアルブックなどの蔵書の販売からスタートしました。

オンラインショップが乱立する中で自分のお店を知ってもらうというのは中々に難しく、手探り状態の1年でした。

正直に言いますと、現在も知名度が低く日々苦しいのが本音です…。

ですので、数あるショップの中から

くまぐまを見つけていただき、お買物していただけるのは飛び上がるほど嬉しいです。

ご購入後にレビューをしていただくことも大変励みになっています。

ありがとうございます‼

これからもショップを細く長く続けていきたいと思っています。

今後ともくまぐまを宜しくお願い致します。



本を販売する中で、知った本や絵本作家さん、好きになった本もたくさんあります。
新たな本との出会いも面白いですが、今回は私が昔から大好きな絵本を3つご紹介します。

くまぐまのオンラインショップにもアップしている本なので、本の詳細は下記の画像をタップまたはクリックでご覧いただけます。


●たんじょうび  ハンス・フィッシャー (作・絵)

リゼッテおばあちゃんは、ネコやイヌやメンドリやヤギなど、たくさんの動物たちと一緒に幸せに暮らしています。今日は、おばあちゃんの76才のお誕生日。おばあちゃんが村へ買い物に行っている間に、動物たちはお誕生日のお祝いをしようと大奮闘します。

フィッシャーの絵が躍動的で、動物の張り切る姿が可愛いんです。こんなに動物たちから愛されてるリゼッテおばあちゃんは素敵な人なんでしょうね。



●さぼてん  北見葉胡(作・絵)

猫のソマリーコはさぼてんおばさんから、さぼてんをもらいます。ソマリーコは嬉しくてとても大事に可愛がって育てます。水やり、トゲのカット、洋服を着せて散歩に連れて行ったり、一緒のベットに寝たり。大切にしていたさぼてんがある夜、夢に出てきて…。

大好きな故に愛情をかけすぎて、だんだん元気がなくなってきちゃうサボテンの姿にソマリーコは動揺するというこの物語は、子供の頃の自分の同じような経験を思い出して懐かしさが込み上げてきます。北見さんの描くファンタジックで独創的な挿絵が魅力です。



●ちいさな木ぼりのおひゃくしょうさん  アリス・ダルグリーシュ (文),アニタ・ローベル (絵)

むかし、むかし、あるところに、ちいさな木ぼりのおひゃくしょうさんと、ちいさな木ぼりのおかみさんが、ちいさな木の家にすんでいました。ある時、ちいさな木ぼりのおひゃくしょうさんとおかみさんは、こう思います。「いっしょにくらすどうぶつさえいてくれたら、ここはせかいでいちばんすてきなのうじょうになるだろうに。」そこで、ふたりは、いつもやってくる木の船の船長さんに、動物たちを案内してきてくれるよう、おねがいすることにしました。

だんだんと増えていく動物たちで、幸せな夫婦の物語。こちらは挿絵がとにかく可愛い!フォークロア調の挿絵は細やかな描き込みがされていて、隅々まで眺めていたくなります。黄緑と薄い赤の2色がメインで構成されているのですが、絶妙な色の濃淡が綺麗で多色使いしているように見えますよ。



これからも絵本や雑貨を紹介していきますので、くまぐまのオンラインショップを引き続きご覧いただければ嬉しいです(^.^)/~~~